インド式計算術では、桁の多い大きな数を足し算するときに2桁ずつ足し算をすることで計算スピードをアップさせます。
具体的な筆算をみながら手順を確認していきましょう。
(1)下2桁の「71+83」を一気に足し算して答えを書きます。 | |
(2)百の位と千の位の2桁の足し算「23+95」を一気に足し算して答えを書きます。 | |
(3)万の位の足し算「1+2」の答えを書きます。 | |
(4)あとは、それらを縦に足し合わせれば答えです。 |
このように筆算を2桁ずつ行うことで、すばやく足し算を行うのがインド式です。
さらに慣れれば3桁ずつ足し算をしてもよいでしょう。
お次は引き算。引き算は近い数を見つけて、2段階の計算に分けるのがポイントです。
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