インド式2桁×2桁の掛け算

インド式数学・インド式算数を利用して2桁×2桁の掛け算を計算してみましょう。

2桁×2桁の掛け算

インド式数学を使って、基本となる2桁×2桁の掛け算をしてみましょう。

まず筆算のようにタテに書きます。
10の位×10の位、1の位×1の位をそれぞれ計算して図のように書きます。
筆算1

次に10の位×1の位をそれぞれ計算したものを(位取りに注意して)書きます。
2と3で計算した数字を、タテに足し合わせれば計算完了です。
筆算2

これがインド式計算術ですが、掛け算の九九さえできれば簡単にできることがお分かりいただけたと思います。

上のように、インド式掛け算の基本ルールは次の3つだけです。

インド式掛け算の基本ルール
  1. 全部の数の組み合わせを掛け算する
  2. 位を間違えないように、桁を区切って1の答えを書く
  3. 2を足し算して答えを出す

上の方法を使って、さらに簡便に計算する方法が「横書き法」です。
掛け算の横書き法へ≫

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