インド式数学を使って、基本となる2桁×2桁の掛け算をしてみましょう。
まず筆算のようにタテに書きます。
10の位×10の位、1の位×1の位をそれぞれ計算して図のように書きます。
次に10の位×1の位をそれぞれ計算したものを(位取りに注意して)書きます。
2と3で計算した数字を、タテに足し合わせれば計算完了です。
これがインド式計算術ですが、掛け算の九九さえできれば簡単にできることがお分かりいただけたと思います。
上のように、インド式掛け算の基本ルールは次の3つだけです。
上の方法を使って、さらに簡便に計算する方法が「横書き法」です。
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